日々の色々・・・

仕事、お金、人間関係、世の中課題がてんこもり・・・

時計の分解、清掃と・・・そう、”鏡面仕上げ”

先日購入したジャンク時計の分解を始めました。

 

症状としては、ぜんまいを巻くと動きますが、一杯までぜんまいを巻く事ができません。

作動時間は約6時間。時計にならないですね・・・

 

何よりも分解していくと汚れがひどい・・・

それと、やはりぜんまいが切れていました。

 

f:id:crane2014:20160128083943j:plain

f:id:crane2014:20160128083958j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、メーカーは良くわかりませんが、ヴィンテージ品の懐中時計です。

 

ぜんまいは以前に分解した物がありますが、0.2mm程太いんですよね。

香箱車の蓋は閉まるのでどうでしょう?

 

 

 

先日ユーチューブで感銘を受けました。

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分解、O.Hして満足するのではなく、そこから自分なりに生み出していきたいと常々考えています。

 

そこで、この懐中時計からスタートしてみようかとも思います。

それは、

 

各部品の見直しです。

フィリップ デュフォー氏の話で

 

 

”部品を一つ一つ磨いていけば、摩耗しずらく、ずっと使い続けることができる”

 

 

角やバリを無くすこと、極限まで少なくする事により、過度な部品同士の抵抗を極限まで少なくし、スムーズかつ滑らかに作動させるという事と解釈しています。

 

当方車、バイクは詳しいのですが、エンジンチューニングでいう、

 

”バランスとり” や ”ポート研磨”

 

と同じ様なことだと解釈しています。

吸排気のポートは非常に凸凹しています。これを鏡面に仕上げて、空気の流れをスムーズにするのがポート研磨です。

 

 

意外に工業製品は、表面が滑らかに見えてガサガサ、凸凹ですからね。

 

ヴィンテージのクロノグラフも同様に部品を一つ一つ見直して組み上げていき極限まで摩耗を少なく鏡面仕上げしていけば、新しい時計と同じ様に扱えるのでは?と考えています。

 

その出始めに、この懐中時計からスタートしてみます。

 

それと、時計は古くても機械は現代の物を使用します。

そこで今回購入したのが、電動ルーターです。

 

本当は旋盤が欲しかった(ヴィンテージの)のですが、中古で8万円・・・

趣味では高すぎます。ルーターであれば仕事でも使いますし、一石二鳥です。

 

 

最初は、昔ながらの手法で仕上げて・・・

と考えていましたが、やはり工具は現代の方が良い物が多くありますからね。

 

工具だけではなく、1950年代の時計はケース径が小さく現代のトレンドには合わないです。

私は、ムーブメントは古く(音が好きだから)ケースは最低でも35mm~を考えています。(常にゴールは何かを考えています)

文字盤も同様に1950年代以前の物雰囲気が好きで良いですねー。

只文字盤に関してはリダンは状況によりだと思います。

文字盤焼けは正直嫌いではないです。

 

 

 

そこで、今日のまとめ。(この趣味の今考えているゴール地点)

・部品の鏡面仕上げをしてヴィンテージムーブメントを蘇えらせる

・1950年代の時計はケースが小さいからケースを代えて現代のトレンドに合う様にする。

・文字盤は状況によりけり

・ターゲットは1950年代以前の Breitling/Venus:Valujux(安価な時計から高価な時計まで様々あるから、部品の入手がし易い、部品とりがまだゴロゴロしている)

 

 

そしてゴールに向かって第一歩目にこの懐中時計を仕上げてみます。

f:id:crane2014:20160128092051j:plain

 

 

⇐所有している時計ですが、この時計を購入して考えが変わりましたね。

雰囲気は当時の様に、ケースは新しくしてありケース径38mm。ムーブメントはVenus:175

雰囲気、ケース径、サウンド共にパーフェクトです。

 

 

 

只世の中の時計マニアはヴィンテージは当時のオリジナルのままでないと価値がない。

という風習があります。でもそれでは気軽に使えなくないですか?