年齢と共に部下ができ、人の上に立ちます。
自分が部下という立場の時は、
「あの上司の様にはなりたくない。」
「あの先輩何考えてるかわからないんだけど・・・」
など上司や先輩を否定していませんでしたか?
私が考える上司とはポイントが2つあります。
1つ目>
人によりますが、印象や強い記憶として残っているのは、
「イヤな先輩上司」
イヤな先輩でも何を考えているのかの裏を考えると理解できるかもしれませんよ。
頭ごなしに否定してはいけません。
2つ目>
イヤな先輩は印象が強い為、そのイヤな先輩に近づいていませんか?
後輩に気に入られていますか?
あなたのきらいな先輩の様に後輩に嫌われていませんか?
中間管理職は上にも下にも挟まれているのはあなたの部下でもわかっています。
ほら、あなたも裏で噂をしていたでしょ?
管理職となったからには、その立場を直に受け入れて信頼される様に取り次ぐ必要があると考えます。それと共に、それをこなせる人ほど、最終的に自分の居場所を作っているのではないでしょうか?
私も以前失敗したことがあります。
自分の理想は他のスタッフも同じ考えを持っている。又はその考えを持たないお前はおかしい。
と決めつけていました。
それはあくまでも自分の理想、目標であって、みんなの理想ではないということです。
まず、ここからすれ違いは始まると思います。
あなたは仕事をなぜしていますか?
会社の為?自分の為?みんなの為?
あなたの目標は?
あなたのことは誰が評価しますか?
上層部ですか?現場のみんなですか?
あなたにとって幸せとは?
部下や現場のスタッフに嫌われては上層部に嫌われた時に自分の居場所を無くしますよ。
部下や現場のスタッフに嫌われては定年や体の自由が効かなくなった時に職を失いますよ。
私は上層部を敵に回せとは言いませんが、現場側に好かれる必要があると思います。
また好かれた自分を真似て後輩も上司になっていければ、やりがいが上がり、離職率は下がるのではないでしょうか?