継続は力なり。
クロノグラフ作動不良もその8です。(多分・・・)
症状>
・前回フリクションスプリングの調整をしてから調子がでたり出なかったり
・止まる時は全体が止まる(クロノグラフのみでは無い)
・姿勢差を計測したところ、平置き意外は全て安定しない
考察>
・改めてオイルの量について調べると、極端に少ない事が判明。
(以前多すぎて作動不良を起こしていたので、極力少なく注油していた)
⇒オイル量見直し
作業、結果>
ホゾの注油箇所と量の再々再々再々再々見直しと実施。
⇒姿勢差、クロノグラフ作動安定して出せる様になった
ホゾとホゾ穴の微妙なクリアランスに適度なオイルを入れてあげる事で抵抗も減りクリアランスも保てるのでしょう。多分。
ひげ持ちでの調整も
”こんなに変わるの??”
と思う位変わるんですね。
前までは+、-にしてもそこまで変化が無かったので・・・
でも今回のトラブルで各パーツの研磨について見直す必要があるかと思います。
研磨は研磨剤を使って、表面を磨くので、微妙に削っていきます。
ミリ以下の世界の組み合わせ部品をマクロの世界でも削っていけば、あらゆる箇所のクリアランスが大きく変化するでしょうね。